2月下旬以降、トルコで震災後の復興作業が開始され、輸入鉄筋価格が上昇したことを受け、トルコ産鉄筋価格は上昇を続けていたが、ここ数日はその上昇傾向が鈍化している。
国内市場では、鋼鉄マルマラ、イズミル、イスケンデルンの製鉄所は鉄筋をEXW価格で1トンあたり約755~775米ドルで販売しており、需要は鈍化している。輸出市場に関しては、今週、製鉄所がFOB価格で1トンあたり760~800米ドルの価格を提示したと伝えられており、輸出取引は依然として低調である。災害後の建設需要により、トルコでは鋼鉄製粉会社は現在、主に国内販売に注力している。
3月7日、トルコ政府と鋼鉄製鉄所各社は会合を開き、鉄筋価格の統制、原材料費およびエネルギーコストの測定に関する決定を行う委員会を設置すると発表した。今後、さらなる協議のための会合が開催される予定だ。製鉄所関係者によると、市場は会合の結果を待って方向性を定めようとしているため、需要は鈍化しているという。
投稿日時:2023年3月9日

