現代製鉄が生産したLNG（液化天然ガス）貯蔵タンク用超低温鋼9Ni鋼板が2021年12月31日、KOGAS（韓国天然ガス公社）の品質検査認証に合格した。9Ni鋼板の厚さは6mm～45mm、最大幅は4.5メートルで現在世界最大です。この認証の承認により、現代製鉄の韓国市場での競争力はさらに強化されます。
この認証を通過するために、現代製鉄と溶接材料メーカーの現代総合金属は、すべての溶接材料の国産化を実現したと伝えられている。現代製鉄は、溶接材料を国産化することで、輸入材料を使用する場合に比べてコストを約３０％削減できると発表した。
9Ni鋼厚板は、海洋および陸上のLNG貯蔵タンクの安全性を確保するために使用される超高性能厚板製品です。その主な特徴は、ニッケル含有量が高く、純度が高いことです。高い強度と優れた衝撃靭性を維持しており、大型LNG貯蔵タンクの製造に使用される主な材料の1つです。